独 り 言

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2018.11.05 下村元文科相は不起訴…小物ばかり挙げる特捜部の体たらく

下村博文元文科相の後援会が加計学園の秘書室長から200万円分のパーティー券代を受け取っていた 問題で、東京地検特捜部は15日、政治資金規正法違反容疑で告発された下村氏を不起訴処分とした。 いまだくすぶる疑惑は闇に葬り去られた格好だ。
下村氏は都議会議員選挙直前の昨年6月、加計側から受け取った200万円を収支報告書に記載しなか ったことについて、「11の個人や企業が、いずれも(収支報告書に記載義務のない)20万円以下で パーティー券を購入したものを加計側が取りまとめた」と怪しい説明をしていた。そのうえ当時、「( 同年7月の)都議選が終わったら丁寧に説明する」と言っていたのに、その後、一切の説明はなし。不 起訴処分になったことを受け、フェイスブックで「身の潔白が証明できた」などとのたまっているのだ からフザケている。
それにしても情けないのは特捜部だ。昨年9月、「検察のエース」といわれる森本宏氏が特捜部長につ いてから、特捜部はスパコン開発会社「ペジーコンピューティング」の補助金不正受給事件に、リニア 中央新幹線の工事を巡る大手ゼネコンの入札談合事件などと、デカい案件を手掛けてきた。現在は文科 省幹部の汚職事件を捜査中だ。
森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんでは、昭恵夫人や政治家の名前が文書から消され、スパコ ン詐欺事件でも逮捕された斉藤元章前社長は麻生副総理との“親密”関係を背景に助成金を詐取したの ではと疑惑を招いていた。どの事件も“議員バッジ”に届いて不思議ではないのに、特捜部が挙げたの は小役人と悪徳経営者だけ。政治家の首を取りにいかないのは、おかしくないか。
「検察の所管省庁である法務省の人事も今は事実上、官邸が握っている状態です。現場の検察官らは理 不尽な昇格、降格人事を目の当たりにしています。だから、1強体制が長い安倍政権にダメージを与え るような捜査には、腰が引けてしまうのでしょう。はっきり言えば、“忖度”です。しかし、政治家に 深く切り込んでいけなければ、権力者は『何でもあり』になってしまう。今の特捜部は気概を失ってい るように見えます」(元特捜部検事の若狭勝弁護士)
そういえば、口利きワイロ疑惑に揺れた甘利明元経済再生担当相も最後は不起訴処分だった。政治家は やりたい放題だ。
公開日:2018/08/17 15:00【日刊ゲンダイ】

安倍ファミリーの一人である下村元文科相の不起訴、政治家はやりたい放題である。そのくせ、あげる のは小物ばかり、長い物には巻かれろの思想が渦巻いているようでなんとも情けない。首相といえば、 小学生でも知っている漢字が書けない・読めないの2拍子揃っている。そんな人間が教育を語る資格が あるのだろうか?明らかな不注意で間違っているのがわかる程度でもなく、明らかに堂々と間違ってい るのだからちゃんちゃらおかしい。首相だけでなく財務相もたしか、漢字は読めないのだったなあ!こ んな人間が今の政治のトップなんて、何と寂しいものだ。そんな輩が憲法解釈できるのだろうか?疑問 を持ってしまう。きっと官僚に馬鹿にされていることでしょう。でも官僚もそんなことは言えないので かわいそうである。