嫌なニュース いじめの話題
最近、何か変だ!新聞紙上を賑わしている話題の中に、必ずといっていじめのニュースがある。いじめはい
けない事は解っているが、あまりにそればかりを取り上げると、模倣する人間が出てくるように思う。多分
教育界は、あまりにそのことに敏感になりすぎて、ほかの事柄を忘れているのではないだろうか。いじめを
根絶するのはもちろん大切で、しかしそのことに対して生徒たちの動揺をなくすることを考えるべきだ。
火災でも同じで、初期の消化がいかに大切かを知っているはずである。燃え盛ると次々と炎上していく。
被害を被るのは生徒たちである。また、加害者も生徒たちである。保護者・教師がいかに気を配りそこに気
がつくかが大切である。
する方も最初は軽い気持ちであろう。そのとき、何か兆候がいじめる方、いじめられる方に見られるはずで
ある。その時、隠蔽するのではなく表に出していくことが必要なのではないのか常日頃から見ていると教師
や警察にシグナルを送っていたと思う。
そのことを教育委員会という得体の知れない団体が隠蔽に乗り出しなかったことにしようとなったのではな
いだろうか。そうなれば、親はたまったものではない、いじめた方を恨むしかないではないか。その前にな
ぜ、ストップをかけようとする態度が見られないのだろうか。憶測が憶測を産んで、とんでもない話題にな
ってしまっている。善意のある教師はいたはずで、そこに耳をかせなかった校長・教育委員会があったこと
が非常に残念である。
|