独 り 言

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2018.11.23 水道法改正案、参院委で審議入り民間に運営権委託

2018/11/22 14:32
7月の通常国会で衆院を通過し、継続審議となっていた水道法改正案が22日、参院厚生労働委員会で審議 入りした。水道事業者の経営悪化や施設老朽化に対応するため、地方公共団体が施設を所有したまま、 民間企業に運営権を委託できる内容も含まれる。
根本匠厚労相は趣旨説明で「水道事業は深刻な課題に直面している。早期の可決をお願いしたい」と理 解を求めたが、野党側は「(民間企業が運営権を持った場合)料金の値上げや災害時に十分な対応がで きない恐れがある」と反対する姿勢を示している。
世界の流れに逆行する日本──なぜいま水道民営化か
2018年11月19日(月)15時48分
・臨時国会では水道事業に民間企業の参入を可能にする水道法改正案が成立する見込みだが、これは一旦 民営化されたものが再び公営化される世界の潮流に逆行する。
・さらに、浜松市では今年度から既にフランス企業が下水道の運営を担っており、厚生労働省はこれを事 実上のモデルケースと位置づけている。
・しかし、浜松市でのそれはいまだ「テストケース」であることから、これで一気に水道法改正に持ってい くのは勇み足以外の何物でもない。
臨時国会は外国人労働者の受け入れや日米通商交渉など重要テーマが目白押しだが、そのなかで政府が成立 を目指す水道法改正案は埋もれた感が強い。水道事業に民間企業の参入を認める政府の方針は、世界の流れ に完全に逆行するだけでなく、先行事例の検討も不十分な見切り発車と言わざるを得ない。
一般社団法人共同通信社

水道民営化、世界の流れに逆行する暴挙である。日本の水道がそのまま蛇口から飲める飲料水になることが できる。他国では水は飲めるものではなく、今のままならば、何も民営化する必要があるのか?何でもかん でも民営化することがいいことなのか真剣に討議してほしい。しかし、その討議の内容がマスコミなどを通 じて何も伝わってこない。事情に残念だ。生活のライフラインについては少なくとも討議内容の報道を国民 に知らせるのはマスコミの使命ではないだろうか?
でも、もう参議院で通り、数の力で自民系の与党がどんな議論をしようと通してしまう。その結果どんな水 になるのかわかったものでない。水の値段は高くなりそれが生活を圧迫し、やがては税収も少なくなる。ど んどんデフレ傾向が進んでいく。どうしたものなのかなあ!気まぐれで法律を作っているような気がする。 そんなことでいいのだろうか?