独 り 言

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ここに載せているものは自分の独断と偏見に満ちた内容を綴ったものです。



2018.12.06 池上さんもあきれた「安倍さんのご飯論法」

文春オンライン【ご飯論法】――池上彰「WEB 悪魔の辞典」
池上彰さんの連載「WEB 悪魔の辞典」では、政治や時事問題に関する用語を池上さん流の鋭い風刺を交え て解説します!
【ご飯論法・ごはんろんぽう】
質問に真正面から答えず、論点をずらして逃げるという安倍政権特有の論法。
【池上さんの解説】
「朝ごはんは食べましたか?」と聞かれたら、「食べませんでした」と答える。そうか、朝食抜きなんだ と思ったら、実際はパンを食べていた。朝食は食べたが、ご飯は食べていない。そこで「朝ごはん食べま したか?」と聞かれたら、「食べていない」と逃げる。詭弁としか言いようがありませんが、安倍政権は 、この論法を駆使してきました。
「ご飯論法」という秀逸なネーミングのきっかけとなったのは法政大学の上西充子教授です。
典型的だったのは、首相が友人の加計孝太郎・加計学園理事長とゴルフや会食を重ねていたことについて 、テレビ番組でキャスターに問題ではないかと追及されたときのこと。安倍首相は「ゴルフが駄目で、テ ニスはいいのか、将棋はいいのか」と反論しました。
いや、反論になっていないですね。これぞ見事 な論点ずらしでした。きっと安倍首相は論理的なものの考え方が苦手なのでしょうね。

面白い解説ですね。しかし、こんな論法は一国の首相のすることではないことは明らかです。まるで小学 生や幼稚園児のすることですね。私や妻が関係していれば、議員を辞めるとまでいっていたのが全てすり 替えられ、今ではのうのうとして首相をやっているのだから開いた口が塞がらない。それにならえと、取 り巻き連中も同様の手口を繰り返し、まるで忖度することは関係ないがごとく、行って、国民を騙し、苦 しめているのである。経済は順調に伸びている。これもごく一部の企業を例にとって、大多数の方には一 向に目を向けていない、現状である。デフレは止まることを知らず、何年も続いている。これからも続く と思うと、悲しくなる。