立憲の地方組織、41都道府県に=年内目標を達成
【※記事などの内容は2018年12月25日掲載時のものです。jiji.com】
立憲民主党は25日、茨城、奈良両県で県連を設立した。これにより、地方組織は計41となり、年内
目標の40を達成した。残りの6県は、来年夏の参院選の行方を占う改選数1の1人区がほとんどで、
同党は年明け以降、「空白区」での設立の動きを加速させる。
枝野幸男代表は25日の常任幹事会で「来年は統一地方選、参院選がある。選挙を通じてさらに仲間を
増やす年にしていきたい」と語った。
残りの6県は岩手、富山、石川、三重、広島、佐賀で、改選数2の広島を除く5県が1人区。福山哲郎
幹事長は25日の記者会見で「参院選の比例代表(での票の掘り起こし)を考えても、一日も早く立ち
上げたい」と述べた。
立憲民主党は徐々ではあるが全国組織を作りつつあるが、考えてみると、立憲民主党はその形を少しず
つ変えつあることが問題だ。リベラルな政党のふりをしながら、地方選挙では、なぜ自民党や公明党と
共闘できるのか不思議である。野党で一本化するのが、本来の形なのになぜそうしないのか?しかしそ
の動きがあまり感じない。不思議な現象だ。
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