安倍晋三首相は３日夜、熊本県熊本地方を震源とする最大震度６弱の地震発生を受け、政府一体となって被災者の 救命・救助など災害応急対策に全力で取り組むよう指示した。併せて、早急に被害状況を把握し、国民に適時的確 に情報提供するよう求めた。
政府は地震発生後、首相官邸の危機管理センターに直ちに官邸対策室を設置した。３日は正月三が日の最終日だっ たが、関係省庁局長級の緊急参集チームのメンバーらが続々と集結。会議には菅義偉官房長官も出席し、対応に万 全を期すよう指示した。
菅長官はこの後、２回にわたり記者会見。１回目は私邸にいた首相の指示を明らかにし、「被災自治体と緊密に連 携し、救命・救助に最優先に取り組む」と説明した。
１時間あまり置いた２回目の会見では「人的被害は確認されておらず、１１０番、１１９番は入っていない」と発 表。４日の首相の伊勢神宮参拝について「こういう状況であれば、今のところ予定に変更はない」と語った。［時 事通信社］
【熊本で震度６弱】原子力規制庁によると、鹿児島県の川内原子力発電所、佐賀県の玄海原子力発電所はともに異 常ないという。【NNN 最終更新:1/3(木) 20:44】

１８：００すぎに起こった九州の震度６弱の地震について、どうして集まらなくては会議ができないのか、テレビ 電話でもその場でできるのに対応が遅すぎやしませんか？特に原子力発電所の異常の有無についてはなおさらのこ とだ。６時過ぎの地震に対して８時過ぎに対策室の立ち上げとはあまりにも遅すぎる。あらゆる危機を使えば数分 で住むことを何時間もかけているようであれば、本当の危機に陥ったとき、対応できるのか疑問である。首相もそ の頃に予定を考えているのであれな情けない話だ。支持があまりにも遅すぎる。これでは国民を守れるのか。福島 ・東北・北海道の災害が生かされていないではないか。本当に原発は大丈夫なのだろうか？