最近の法改正はすべて、なぜこんな事が起こっているのか、バブルの崩壊後雇用を破壊しているという現状 を醸し出している。特に、ここで問題にしたいのは、この現状を取材している人々は、多分ではあるが、正 社員であるのであろう。なんとなく見ていると、まるで他人事であって、うまく聴取者が飛びつきそうな話 題を、つかみ、私には関係ないことであるが弱者に対して、高いところから見ていて、こんな人達がいるか ら、君たちは今は恵まれているのだと言っているようだ。見ていて胸クソが悪くなった。
特に最近は、単純労働者を海外から連れてこようとする法律が通っている。そんな裏側にあるのなら、まず 一番に日本にいる非正規・派遣労働者を正社員としてそれでもできないのならこんな労働者を海外から入れ るべきではない。
同一労働・同一賃金が確定しているのならばまだまだ希望もあるが、きっと恐ろしい社会になると思う。安 倍の政治は国民に対して、人並な生活が出来るようになってほしいと全然考えていない。きっと、安い賃金 で人を雇おうとしている。最近、景気が良くなっているという安倍首相、でも何も実感はありはしない。何 を考えているのだろう。