独 り 言

ホーム

ここに載せているものは自分の余談と偏見に満ちた内容を綴ったものです。



20012.11.09    秋田・岡崎の2大学に認可書 文科省、札幌は12日

来春開学予定の3大学の開設認可を巡り文部科学省の対応が迷走した問題で、同省は9日、秋田公立美術大(秋田市) と岡崎女子大(愛知県岡崎市)の関係者に認可書を正式に交付した。札幌保健医療大(札幌市)側には12日に交付する 。同省を訪れた秋田市の石井周悦副市長と、岡崎女子大を開設する学校法人清光学園の長柄孝彦理事長に、板東久美子 高等教育局長が認可書を手渡し謝罪した。2人はほっとした表情を浮かべた。田中真紀子文科相が9日の記者会見で認 可を巡る混乱を陳謝したことついて、石井副市長は「大臣の率直な感想と思う。これからは先に向かって進んでいきた い」と話した。長柄理事長は「謝罪したことについては感謝している」とした。(日本経済新聞WEB版より 2012/11/9付)
一見すると田中文科省の勇み足のように見えるが、実はこれからの大学認可に関して、厳しい選択を教育界に提示した のではないだろうか?
戦後若い人口が減少する中、大学の認可は増え続けている。おかしな話だ。でも、適正な学校数はあるのではないだろ うか?それよりも、職業に直結した学校があってもいいのではないでしょうか?そこを出れば職に就けるという前提の 学校雇用の確保されているような学校、今のような大学は出たけれどといったものでなく、確実に職業と共存したよう な学校、現在で言えば、職業訓練校で、かつ職業の確保されている学校があればと思うこの頃である。もちろん、個人 の適性を考えてのことであるが。そんな学校があれば、みんなそこへ進んでいくのではないだろうか。今はそんな学校 は皆無に近いのではないだろうか?それが残念です。