独 り 言

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ここに載せているものは自分の余談と偏見に満ちた内容を綴ったものです。



20012.11.19    原発の呪縛 日本よ!

中村さんが提唱する生命誌は、生命の歴史を研究する学問だ。地球に生命が誕生して38億年。現代人の先祖にあたる 新人(クロマニョン人)が生まれたのは20万年前。気の遠くなるような生命の歴史に比べ、人の歴史はほんのわずか だ。にもかかわらず「人は『機械と火』を駆使して自然を何とでもできると考えるようになってしまった。ある意味で 神様的で傲慢。人は生きものの上位に位置するのではなく、ほかの生きものと同列の存在にすぎないのです」。
「生命と水」重視へ転換?? 中村桂子さん(76)   (毎日新聞Web版)
前後、文章は続いていたが、要はヒトはたった20万年の歴史の中で、原発を駆使し、エネルギー問題を解決しようと しているだけなのだろう。今後、どうなっていくのか人類の未来は不明であるが、現在、日本海溝にはソ連時代の原子 力潜水艦が何隻も沈んでいるのは明白な事実である。それが、今の地球なのである。人に直接かかるにかからないに関 わらず、放射能の洗礼は受けている。しかしそれがどこまでなら大丈夫なのか全く、不明である。生命体は一見強そう でいてたいへん脆いものでもある。
地震など、自然災害に合えばひとたまりもない。予測もなく起こる事故である。それが解っていて、海を何故汚そうと するのか理解に苦しむ。でも目の前の生活も大事なのはみんな知っている。不満ではあるがどうしょうもない。
解決策を早く見つけてもらいたいものだ。