独 り 言

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ここに載せているものは自分の余談と偏見に満ちた内容を綴ったものです。



20012.11.23    全日本おばちゃん党 「わらっちゃいますね」大拍手

台所事情を圧迫する消費増税や山積する福祉の課題??。衆院選に向け、大阪のおばちゃんたちで作るグルー プがネット上で「政党」を立ち上げ、動き始めた。その名も「全日本おばちゃん党」。23日に大阪市内で 始動式を開き、おばちゃん目線で政治に活を入れる。
  「オッサンくさい政治はもう飽きた。おばちゃん党でも作ったろか」今年9月、民主党代表選と自民党総裁   選に立った顔ぶれを見て、大阪国際大准教授の谷口真由美さん(37)=国際人権法=が交流サイト「フェ   イスブック」でつぶやいた。「ええやん」「おもしろいやん」。すぐに反響が寄せられ、「全日本おばちゃ   ん党」をフェイスブック上に「シャレで」(谷口さん)作ったところ、約2カ月間で800人近い賛同者が   集まった。
主婦や会社員、ジャーナリストから医者まで職業はさまざまだが、「党員」は全員女性。消費増税に対して は「景気が疲弊している今せなあかん?」「社会保障はどこいったん?」。保育や介護は「誰がしんどい思 いしてんねん。おばちゃんばっかりや」と手厳しい。3児の母で「党員」の大前ちなみさん(41)=大阪 市都島区=は「3年前は民主党に期待したが、生活が良くなった実感はない。家計を預かるおばちゃんの声 が政治に届いていない」と話す。フェイスブック上での議論は、女性の社会進出や原発問題にまで及ぶ。
谷口さんは現在の政治状況を「マッチョ的で旧来の古い体質に回帰している」とみる。政治家が公然とナシ ョナリズムをあおり、近隣諸国からは「日本の右傾化」を警戒する声も上がる。徴兵制導入を懸念し、「子 どもを戦争に行かせたくない」と不安視する声も寄せられたという。谷口さんは「『難しいからよう分から ん』ではなく、当事者意識を持って政治に参加しないとだめ。勉強会などでおばちゃんのボトムアップを図 り、政治家をしっかりと監視していきたい」と話す。
毎日新聞WEB版(11月22日)
洒落で風刺しているところがとても面白い。確かに、マネーゲームのような感覚で政治ゲームをしているよ うな今回の選挙だ。何がどうなって、生活がよくなるのか何も明示されない。一度やめた総理大臣がゾンビ のように復活しようとしているし、わけのわからない第3極なるものが出てくるし、民主党は離党者が出て バラバラだし、こんなことでは何も、良い政治が出きっこない。世も末といったところに「おばちゃん党」 が洒落でも出てきたとは面白いなあ!
「全国おっちゃん党か半ボケ党」でもできれば更におもしろいのになあ!