独 り 言

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20012.11.27    もんじゅの点検、9000件の手続き怠る 原研機構

日本原子力研究開発機構は27日、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の設備点検を巡り、延べ9679件の内部規定 上の手続きを怠っていたと発表した。もんじゅは2010年の炉内への装置落下などで長期停止しており、安全 上の影響はないとしている。
同日、保安検査を始めた原子力規制庁に報告した。原研機構は電気・計測制御機器ごとに点検計画を策定。 点検が間に合わない場合、安全性に影響がないことを確認し、書類に残すなどの延長手続きを取るよう内部 で定めている。しかし2010年7月以降、約3万9千件の点検項目のうち、2割強にあたる延べ9679件でこう した手続きを怠っていた。原研機構によると、10年からの停止の影響で大量の機器で点検時期の見直しが必 要になり、機器数が多すぎて対応できなかったという。
(日本経済新聞WEB版)

上記の内容で掲載されていた。その中での現在の状況である。原発はいらないのはみんなの一致した考えで あり、一方でエネルギーのないのは分かっている。そのジレンマの中で、もがいている状況である。その中 滋賀県の嘉田知事が表明した新党。おそらく何もできないだろうが、維新の会などへの大きな牽制球にはな ったと思う。
実現無理でもあえて、原発ゼロを目指すといった表明をして欲しいものだ。結果的にできなくともそれは仕 方がないとみんな思っていることであり、それをあえて、取り消した維新の会。詭弁を弄することに奥目も なく発言している。努力を最大限にしてもらわないと、活断層の上に住んでいる住民としては、不安この上 ないことだ。ダメ元を信じてするのもひとつの方法だ。しかし、素人がどんなに考えても、エネルギーの問 題は解決しない。ものすごく歯がゆいことだ。