自民党の総裁選で、地方の票は「石破　茂」が１６５票、国会議員は３４票。安倍君は地方票が８７票、国 会議員票は５４票。この数字を見るだけで、少しは地方がまともなのかなあ。しかし、決選投票では安倍君 が１０８票で自民党総裁になった。この事象で、一度自分の方から日本を投げ出した人間が再び選ばれると は、どうなっているのだろう。
多分、首相にならないからいいかといった国会議員票が動いたのではないか？それが自然消滅的に自民党を なくするのではないか。官僚党でも作ればいいのかなあとふと思ってしまう。政治家が何もしなくても日本 は何事もなかったように機能している。おかしな国だ。
民主党の野田政権にしてもいつひっくり返るかわからない。橋元氏の維新の会も眉唾物のような気がするし 、いったい誰が日本の舵取りをするのか。
しかし、自民党の議員には笑ってしまうだけだ。利権だけで動いているんだなあという構図が見え隠れし、 景気対策、雇用、デフレ対策すべて今やらなければ、いけないことだらけではないのでしょうか。
ただ単に税金を上げて済む問題ではない。使われ方も不透明だ。
善意の募金にしたって赤十字などが中心に行なっているが、赤十字のビルがあんな立派なものになる必要が あるのか。天下りの温床に過ぎないのではないか。情けない。