独 り 言

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2013.01.07    高齢者医療「窓口1割」継続へ 政府与党、負担増先送り

政府、与党は7日、70〜74歳の医療費窓口負担を1割に据え置いている現行の特例措置を当面継続する 方針を固めた。15日に閣議決定する2012年度補正予算案に、今年4月から1年間特例措置を続けるた めの経費約2千億円を計上する。
財政状況の改善や世代間格差の是正を図るため、本来の2割に引き上げざるを得ないとの意見もあったが、 負担増が高齢者の反発を招くのは必至のため、夏の参院選後に議論を先送りして批判を回避すべきだと判断 した。
財務省や厚生労働省は、団塊世代の高齢化による医療費の増加に備え、70〜74歳の窓口負担引き上げを 早期に実施したい意向だった。
2013/01/07 21:43 【共同通信】

医療費窓口負担の据え置きは大変喜ばしいことではある。しかし、これは来る参議院選挙に対しての布石に 過ぎないように思われる。政府は団塊の世代を大切にしていますと言いながら、参議院選挙はよろしくとい った表情が目に浮かぶ。行っていることは素晴らしいのだが、その一方で、誰がその経費を負担するのか、 考えて欲しい。裕福な老人もたくさんいるのでその辺からは当然負担してもらい、貧困層からは軽減を実施 するとか方策を考えるべきではないのでしょうか。なるほど安いことに越したことはないが、国民からの借 金や税金引き上げ、円安の助長、など考えれば考えるほど不安材料が湧き出てくる。国が破産してからでは 遅いのではないか。参議院よりももっと大切なものを考えるべきで、全て短絡すぎる気がする。