日銀の白川方明総裁（６３）は５日夜、安倍晋三首相と官邸で会談し、４月８日の任期満了前の３月１９日に 辞職する考えを伝えた。山口広秀（６１）、西村清彦（５９）の両副総裁の任期切れに合わせて辞職する。
日銀総裁が任期を残して辞職するのは、接待汚職事件で１９９８年３月に引責辞任した松下康雄総裁以来、１ ５年ぶり。日銀の独立性を高めた９８年４月の新日銀法施行後では初めてとなる。
白川総裁は早期の辞任を新体制への移行を円滑に進めるためだと説明。５日夜の記者会見で「政府の圧力はな い。私自身の判断だ」とするが、金融緩和強化を求め日銀に圧力を強める安倍政権とのあつれきが影響したと みられる。
2013/02/05 22:45 【共同通信】

きっと、安倍首相と意見が合わなかったののだろう。インフレ政策がうまくいかないような状況になりつつあ り、将来の日銀のあり方に不安があるのだろう。デフレ政策でずっと来ていたのに、政権が変わったとたん、 インフレ政策に方向転換を求められたのだから、仕方がないといえば仕方のないことでしょう。どちらが将来 庶民のためになるか何とも言えないが、安倍首相の言っていることは土台がない上に建物を建てようとしてい るようで、ものすごく危なかっかしい。
表面的にはかっこいいようであるが、一昔の自民党政策そのままに、道路族、自分の周りだけ大切にし、３月 ごろには、また泣きながら辞めていくような気がする。責任も取らず、アジアの周辺国の反感をすべてかって にっちもさっちもいかないようになって、崩壊の一途をたどっているようだ。さみしいことですね。将来展望 が見える中で辞めるのなら拍手もするが、一人ずつブレーンが減っていくのでしょう。
税金は上がり、給料は上がらない。物価はうなぎのぼりにに上昇。ものすごく怖いことですね。