独 り 言

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ここに載せているものは自分の余談と偏見に満ちた内容を綴ったものです。



20012.10.06    私学教員 売り手市場

私学も団塊の世代が退職の時期を迎え、その中で各校進学校を目指す、私学が増える中、新任教員の学校か ら言えば、買い手市場があります。
しかし、よく考えてもらいたいのは教員の資質がどのように捉えていくのかが各学校バラバラで、若手の教 員を求めているのは確かなのですが、どんな人材を求めているのか。若手がたとえ、採用されたとしても、 その待遇が、正職員なのかどうかものすごく開きがあります。昔なれば、3ヶ月は試用期間で3ヶ月を経て ば、正採用の教諭になっていいたものが(よっぽどの世間から、社会から、保護者、学校から脂質を疑われ ない限り採用されていたものが、実質的に3ヶ月が3年と伸びて、試用期間の延長の現象になっている現状 をしっかり考えるべきだ。
少子化の中での現象であれば、生徒が集まらなければ、その人の資質に関わりなく、正採用をするわけには いかないし、公立学校で言えば臨時教諭の地位に甘んじて数年過ごす形となります。
多分、採用時にはあまりそのへんの事柄は伏せて人事担当者(校長級の管理職)は虹色の未来ばかりを言う でしょう。
決して、私立といえども、いい面ばかりであるとは言えない現状も知っておくべきだと思います。毎日新聞 の10月6日の夕刊のトップ記事はいい面だけが書かれている。この記者は本当に私学の現状を知っている のか疑問である。