南禅寺から哲学の道に沿って、北へ上がっていくと、永観堂に辿り着きます。京都のお寺らしく、重々しくて
なんとなく風情があります。秋の始まる前の永観堂をとくとご覧ください。学生時代は目の前を通っていても
何も感じなかったものですが、齢を重ねると、神社仏閣の良さも少しはわかりかけた多様な気がします。
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門を入っていくと、永観堂の幼稚園がありますが、そこもまた、古さを感じる作りになっています。景観を大
切にしているのかなあと思ってみていました。
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永観堂の南門を少し斜めから写真で撮ると、緑のもみじがあって、もう少し経つと色づいて非常に鮮やかな紅
葉になりそうな感じです。
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面白いなあと思ったのは左右にいる狛犬です。普通狛犬といえば、安山岩などの意思で出来ているのが普通で
すが、多分石灰岩で出来ている狛犬で、白さが妙に印象的でした。
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狛犬はどこのお寺でもついになっているので2匹の狛犬を見つけ、楽しみました。
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中に入っていくと放生池の橋が印象的に目に入ってきます。
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中に入っていくと、釈迦堂の影になってはいますが多宝塔が緑の木々の中に悠然とありました。
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入ってすぐのところに、なんとなく微笑ましい、お地蔵様が2人並んでいるのが大変印象的です。
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入って、永観堂を全体として捕らえたくできるだけ広角で撮ってみました。
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やはり、メインは木々の間に埋もれている多宝塔ですね。少し周りの木々が色づき始めています。これから観
光客が増えてきて、紅葉を楽しむ感じではなくなるのでしょうね。
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久しぶりに行った永観堂はかなり感じが変わっていますし、自分自身も齢を重ねているせいか、新鮮に受け止められまし
た。若いころならば何も感じなかったのが不思議ですね。
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