正式名は木島坐天照御霊神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)ですが、蚕の社として知られています
。その昔、絹織物が西陣を中心に盛んだった頃、絹の神様として奉納されたのでしょう。
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正面を少し右側から撮って全体像が入るようにしてみました。道路に面した木の鳥居が趣があっていいですね。
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その鳥居をくぐり、右手に古井戸ような井戸があります。現在は使われていませんが、少し、日本庭園を見た
人なら、古井戸がとても美しく感じられるでしょう。
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もう少し中に入っていくと、今度は左手にお稲荷さまがあります。どこでも、商売の神様として、お稲荷さま
を祭っています。そこの狐は白狐です。それも珍しいです。
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もう冬なのに、秋の風情が残って、紅葉が色づいている感じがしてまだ11月のような錯覚をしてしまいます。
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どんどん入っていくと元糺(もとただす)の池の方角に気の鳥居が再び見えます。その先には目的の一つであ
る三柱(みはしら)鳥居がきっとあるはずです。
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ありました。元糺(もとただす)の池の中央に、水こそありませんが三柱(みはしら)鳥居が立っていました
。周りは金網ではいれなくしてありますが確かに三柱(みはしら)鳥居です。感無量です。心霊スポットらし
いですよ。
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養蚕神社(蚕の社)の拝殿が見えます。昔から、高級な織物といえば絹織物です。この近辺には西陣の織物を
売っている商店が昔は軒を並べていましたが、今はそんな情景さえなくなっています。
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拝殿の下には絹の縮緬を祀った自然石でできた石が常夜灯とともに祭ってあります。
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最後に神社の中央に神楽殿がありました。時期によってはここで神楽の奉納が行われているのでしょう。私自
身神楽に遭遇する機会がほとんどありませんので雰囲気がつかめませんが、幽玄なものなのでしょう。
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京都の中でも少し西に行くと面白いスポットがたくさんあります。東西南北これから順番に行っては紹介して
いきたいですね。
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