勧修寺公園の小さな秋

 京都府京都市山科区勧修寺東金ケ崎町

 目次       2012.11.25撮影
秋といえばやはり紅葉ですね
秋もだんだん深まってきて、この山科の地にも小さな秋をもたらしてきています。あまりに近くにあるのであ まり、気にならないけれど久しぶりにフラット近所を回ってみました。山科川には鴨の姿があって、寒い水の 中を優雅に泳いでいました。
勧修公園の中をはいっていくと、両サイドに楡の木がトンネルを作っています。春夏秋冬緑や黄色ののトンネルで目を和 ませてくれます。
 
少し頭を上の邦楽に向けると、赤く色付いた紅葉も見られます。もみじではありませんが。
 
金ケ崎橋から勧修公園を眺めると、やはりどんぐりなどの常緑樹が主で緑が多いです。
 
川を隔て全体を見ると、反対側は桜の木が紅葉をして散りかけていますが、秋の風情を醸し出しています。
 
少し、地面に目を向けると、落葉した葉が、秋の感じをさらに盛り立てます。
しかし、一方ではランタナの花がとても綺麗に咲いていて、秋のさなかでとはとても思えません。
 
金ケ崎橋から北の方角に向けて、目を向けると桜並木の紅葉が目に付きます。
 
どこかの白い柴犬が、川面の方に恐る恐る下っていくようです。こんな光景もまた楽しいですね。
 
山科川といえば、翡翠(かわせみ)がいるので有名ですが、本来、翡翠は水のきれいな川の上流に見られる鳥なのですが 、ここでも見られます。私がとっている周りにも翡翠を撮ろうとして、翡翠ウオッチャーが数人大きな一眼レフのカメラ を持ってシャッターを切っていました。
 
あまりに近くにあるので、どうしても行きそびれますが、たまに行くとまた新しい発見が見えます。