吉利倶八幡宮

 京都市山科区勧修寺御所内町94

 目次
山科の寺院が少ないので、八幡さんを訪ねてみました。ごく近所にあるお宮さんです。でも由緒はかなりある ようです。仁寿3年(853)の創建と伝えられ、勧修寺の鎮守として応神天皇、仲哀天皇、神功皇后を祀る。
一番最初に駐車場のところに、山科区民の誇りの木(区民の誇りの木は、区民の皆さんから推薦をいただき、 専門家と区民の代表の方からなる委員会で審議して選定したものです。)ツブラジイにサルノコシカケのきの こが目について大変面白いので思わず写真に撮りました。
神殿へ続く、鳥居があって、石の階段があります。両サイドには寄付を行った人々の名を記した木の御札が並 べてあります。金額を見ると、歴史を感じさせる安さから工学まで続いています。
 
正面をまっすぐ登って行くとの小さな八幡さんがあって、その横に安産の神の大きな石が祭ってあります。
 
そこを右に回ると本殿が見えます。昔から、鎮守の森の雰囲気があって、森の中にある地域のおみやさんとい う感じです。
 
左の狛犬は足元に小さな狛犬を擁護しているように、しています。右側の狛犬は足元にまりを押さえつけてい ます。
   
一方森の方に目を向けると、笹の葉によく似た植物があって、多分雪笹だと思うのですが、季節的に一致しませんひょっとしたら違うかもしれ ませんのでその時はごめんなさい。
 
狛犬の後ろ姿です。いつも前の姿はよく写真に撮るのですが、後ろから撮っても面白いものです。
 
近所にあって、いつでも行けるやという気持ちが先行し、なかなか行く機会ができずにそのままになっていました。