縄文鍾乳洞

 岐阜県郡上市八幡町安久田1553

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縄文人たちが住んでいたという縄文鍾乳洞に行ってきました。この辺はたぶん石灰岩層の岩が地層を作っているのでしょう。 いたるところに鍾乳洞があるようですがその中のひとつです。もう7月中旬というのにひんやりとした入り口から入っていくことにしましょう。
 途中、モリアオガエルの卵を見つけました。その池の中はうじゃうじゃとおたまじゃくしが泳いでいました。ふつうその下にはイモリがいて生れ落ちてくる  おたまじゃくしを狙っているものですがイモリはいませんでした。そのためおたまじゃくしの大集団がいました。
 
 隅っこのほうで藻を食べているおたまじゃくしを写真に写すことが出来ましたが、普通のおたまじゃくしです。見た目は変わらないですが、今の時期に見られるのが  珍しく思わずシャッターを押してしまいました。
   
 中に入ると、まるで業務用の冷蔵庫に入ってる感じで岩肌が鍾乳石の石柱が目に付きます。
 
 洞窟の上のほうはまだまだこれから成長していくであろう鍾乳石の赤ちゃんの鮫肌のような状態が見られました。
 
 鍾乳石といった感じはあまり持てませんが、石灰岩層の様子が目に付くことが出来ます。蝙蝠もいて楽しい一日でした。  特に雨上がりだったので洞窟の中はポタポタと冷たいしずくが肌に落ちてきます。