秋の深まりとともに、京都市の鹿ヶ谷にあって、目立たない小さな神社ですが、哲学の道沿いにあるため、こ
の季節ですが、そこそこ訪れる人達がいます。正面から見ると何も手入れもされていないように見えますが、
いたるところに宮司さんの心遣いが見てとてて、鄙びた中に様々な工夫が凝らしてあります。
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入っていったところにある社務所の前には、お盆の上に乗った小さなねずみの人形たちがいます。
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ねずみの横には、大黒様の人形が置いてあります。なんとなく、最初から微笑ましい感じを醸し出してくれています。
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もう少し入っていくと、狛ねずみが迎えてくれます。何か巻物のようなものを持っています。
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もう一匹は俵のようなものを持って、収穫を祈願しているようです。
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入ったところの、石の鳥居の先にある狛犬はごく普通の狛犬ですが、この神社の面白いところは様々な狛犬がいることです。
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神社の中には当然のこととしてお稲荷さんがあります。巻物を咥えています。
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もう一匹は鞠をくわえています。ごく普通の神社ですが面白い狛動物の存在が楽しめます。
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次は、狛鳥(トンビ)ですか。大変珍しいですね。それもそんなに新しくなく古くからあるようです。
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次は、狛蛇です。こちらは比較的新しいもののようですが、このように順次新しく、狛動物を追加されているのは宮司さ
んの気まぐれかもしれませんね。
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最後にお目見えするのは狛猿です。日吉大社と関係があるのか。面白いですね。
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こんなにもどしどしと、様々な動物たちの狛姿を作っていくのは大変でしょうが、それぞれにいわれはあるとは思います
が、訪れる方にとっては面白いですね。
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