冬の山科川

 京都府京都市山科区勧修寺山科川

 目次       2012.12.16撮影
山科川を金ヶ崎橋から、南の方角に向かい遠くに名神高速道路で遮られていますが、その向こうには淀川へと続いていま す。白く見えるのが、名神の防音壁です。
この川には翡翠(カワセミ)が毎日出没し、多くのカメラマンたちがシャッターを切っています。今日も多くのカメラマ ンたちがどこからか集まって、自慢のカメラで写真を撮っています。
 
翡翠ばかりが注目されていますが、どこにでもいるといえばいますが、セグロセキレイの姿も見受けられます。
 
足元の方角に目を移すと、スノーボールの可憐な花が見られます。最近、あまり見かけないと思っていました が、どっこいここに咲いていました。
 
安祥寺川と山科川の合流地点です。ちょうど勧修寺運動公園の南に位置しています。
 
安祥寺川を北に向かって写真を撮ってみました。山科川よりは少し狭いですがほとんど変わらない水量があります。
山科川を同様にとってみました。北の方には、大文字に続く山々が見えています。
 
目線を少し下げると、山科川の両脇の緑が、目に付きます。勧修寺公園の緑もくっきり茂っています。
 
そこから、翡翠がいるところに群がっているカメラマンです。私がなんとなく付けた名前が翡翠ウオッチャー です。いつもこの季節だけでなく、午前中は東側に、午後は西側に群がっています。翡翠の写真を撮りたい人 はぜひ来てください。来れば、人がカメラを持って群がっているところに翡翠がいます。
 
コガモが仲良く水に頭をつけて餌をついばんでいます。その近くにはコサギも見受けられます。
 
景色としてはなんの変哲もない景色ですが、山科の風物詩として、一見していただけたら嬉しいです。