養老の瀧

養老の滝に行ってきました。名前は名神を通ると養老サービスエリアがありその近辺の気はしていたのです が近くていけない状態がここしばらく続いていました。もっと暑いのかと思っていたら、意外や意外結構涼し くていささか拍子抜けでした。養老といえば、酒の名所ですのできっとこの地域のお酒は美味しいのでしょう。 まず最初に出迎えてくれたのが、どこにでもある山ごぼうです。

次に迎えてくれたのが、クガイソウです。最近はほとんど平地では見かけることがなく、ちょっとした山に咲 いています。

言わずと知れた、秋の代表のススキがそろそろ穂をつけています。やはり涼しいせいなのでしょうか。

一方でまだまだ夏の花のツユクサが花をつけています。涼しい場所特有のアンバランスな植生が見られます。

岩肌には、びっしりと小さな葉を持つ蔦だと思うのですが、表面を覆って緑色の岩に見せています。

養老神社の賑わいです。季節柄、桜も紅葉もないのですが、滝の涼しさを求めて、たくさんの人がお参りに来ていました。

左右の狛犬だけを大きく移してみました。狛犬はどこでも同じようでいて微妙に違った表情を見せています。

ベゴニアの花が綺麗に何気なく咲いていました。結構と美しいものです。

ヘビイチゴの花が可憐に咲いています。そこに小さなハチが飛んできて自然の営みを見せています。

さあいよいよ、本番の養老の滝です。いかにも上から雪崩落ちてくる水が大変美しく、気持ちを心地よくして くれます。このアングルがいちばよかったのでこの一枚だけ掲載します。

最後に、山頂から平野に向かって広がる山の麓の景色を撮ってみました。このへんの穀倉地帯の感じがわかりますね。

何気なく、今までいつでもいけると思っていたのがなかなか行けなくて、やっと念願かなって行くこととができました。 いけそうでいけないのが中途半端な遠さにある地域ですね。名称は有名でも行きづらいですね。