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ちょっと 山科探訪
妙 見 寺
2004年2月1日(山科区大塚南溝町3)
山科の小山大塚線を車で北上すると新幹線が走っているちょっと手前に妙見道という道路標識が目に付きます。左手の曲がるとすぐに,妙見大菩薩の鳥居とその前に,妙見寺があります。最初はもっと山科の中央部にあるのかと思っていたのですが,あまりに曲がってすぐの所だったのでびっくりしました。妙見道は山科を東西に通じている道のようですが,かなり曲がりくねった道です。写真は大塚大岩が祀ってあるのだと思いますが,大きな鳥居の立派な大岩です。
少し下がった街道脇の「妙見宮」の碑から東に向かうと妙見寺がある。妙見菩薩は眼の病が治ることを願う人々により信仰されてきた。
『月堂見聞集(げつどうけんもんしゅう)』享保11年(1726年)10月の条に,「山科大塚村妙見菩薩諸人参詣の濫觴(始り)は,去年秋の比去る者眼病を憂て,大谷日親上人の墓に百日の間参詣す。或夜夢想に云く。汝が眼病は山科の妙見菩薩に祈誓すべしと。其後参籠す忽に癒ゆ。是より初まるといへり」とあり,江戸時代の中ごろに多くの人々が参詣した。

妙見寺の門をくぐると,本堂へ続く道があって,そんなに大きそうにには見えなかったのですが,結構広く,中にはお稲荷様が祀ってありました。やはり,お寺とお稲荷様は共存しているのが,どこの寺院でも感じることですが,妙見寺もまたしかりです。
妙見寺の門から入っていくと本堂のちょうど右手にお稲荷様があります。そこで面白い光景を見ました。お稲荷様の狐の横に狐のお供えを失敬しようとしているネコを発見し,思わず笑ってしまいました。写真ではちょっと見にくいですが,いつも妙見寺に住み着いているような感じでした。ほほえましい光景でした。
本堂は,中まで入ることは出来ませんでしたが,本堂の隙間から妙見大菩薩の様子がちょっと見えましたので,どうにかデジカメに収めてみました。妙見寺はかなり由緒あるお寺という気がします。山科の中にも,こんなひっそりとしたところにも立派なお寺があるのですね。
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